我が家のNC700Sは嫁が乗るためローダウンしています。

しかし、 NC700Sのローダウン用のサイドスタンドは、購入当時発売されていませんでした。

ちょっとした傾斜に停めるのも、倒れないか恐々です。
強風で倒れないかもとても心配でした。

先日、楽天市場を見ていると売っているではないですか。
NC700S ショートサイドスタンド

注文の翌日には到着しました。
s-IMG_1743

早速取り付けです。
サイドスタンドスイッチのボルトを外すのに悪戦苦闘です。
スパナを固定しておいて、サイドスタンドを動かしてボルトを緩める方法で何とか外せました。

取り外し後比べてみます。写真ではわかりにくいですか?
1.5cm程短いでしょうか。
s-IMG_0959


取り付けは、ボルト関係は簡単です。
しかし、バネの取り付けで悪戦苦闘。
何とか取り付け完了です。
s-IMG_0959-1

写真ではそんなに変わりないようですが、効果はてきめん。
これで安心してサイドスタンドで駐輪することが出来ます。
 
2012-09-14更新

470km弱のロングツーリング時のNC700Sのインプレ


ほぼ、12時間弱バイクとお供しました。
今回、NC700Sで初めてのロングツーリングです。

一般道では、2000から3000回転の間の鼓動感が心地よく
この間のトルク感がとっても気持ちがよいです。

快走路のコーナーリングも軽くて軽快。
疲れを知らずどこまでも走っていけるツアラーのようですね。
高回転をあえて捨てたエンジンのおかげでしょうか・

よく試乗したインプレで、6500回転のリミットではすぐに云々・・
と言う記事が目立ちますが、普段乗りや、ツーリングでは
ほとんど4000回転までしか使わず、よほど気合いを入れて回さなければ
レブリミットに到着することはありません。

元々、このエンジンの設定が、回してなんぼではなく、低回転で
270度クランクの鼓動感を楽しむように設定されているようです。

目を三角にして回転を上げ、ワインディングを疾走、または高速を爆走したい
ライダーには物足りないでしょう。
そこまでしなくても、やはり高速の乗り口などで、レッドゾーンまでエンジンを回して
たまにはストレス解消! と言った芸当が出来ないのでNC700シリーズ1台所有では
物足りないかも?

帰りは高速を使ったのですが、やはりメーターバイザーしかないネイキッド。
風圧をもろに受け、高速巡航は体力が必要です。
100km/hまでの巡航速度が快適なバイクです。

90km/hから100km/hからの追い越し加速ですが、オーバードライブ的な6速では
不十分です。
6速での加速は緩慢で、一速落とした5速ではスムーズに加速してくれます。

しかし、XJ6デバーションジョのように、100lm/hからでもアクセルを回すとどんどん速度が
上がっていくと言う風な性能は、やはり50馬力のNC700では厳しいです。


難を言えば、前後のサスペンションでしょうか?
あまり褒められた物ではありません。必要最小限。
普通のツーリングでは少しリアが堅いという感じですが、積極的にコーナーを
攻めていくスポーツ走行をしたいとは思えないレベルです。
ゆっくりのんびり楽しみましょう。

次にシートですが、ネットではお尻がすぐに痛くなると言う記事が結構目立つのですが
幸いなことに、NC700Sのシート形状と、私のお尻の形状が合っているのか、
470km弱のツーリングで辛い感じはありませんでした。
強いて言えば、シートの角が少し痛いかな?と言うレベルです。

最後に燃費ですが、今まで33km/Lを切ったことがありません。
体重65kg弱です。
通勤のような渋滞路を走らないこともあるかもしれませんが、原付二種並みの燃費に大満足です。

とにかく、ダミータンクの収納スペースには脱帽です。
このおかげでNC700Sを手放したくないくらいです。





参考のためのツーリングルートは=>こちら




2012/07/20更新

1ヶ月乗ってのNC700Sの女性視点のインプレNC700Sが来て1ヶ月。ほんと、あっという間でした。
1ヶ月点検を済ませたので、嫁の私が少しインプレを。



ローダウンキットのおかげで、足し着きは慣れてきて、停車や発進も
スムーズにできるように。

一番気に入っているのが、大きなラゲッジスペース。
フルフェイスヘルメットも入る、容量21L
合羽を入れても余裕のスペース。お土産もいっぱい買ってしまいます。


取り回しは、車両重量211sが軽く感じます。

重いバイクは停まっている状態から、動かし始めるのに、「ドリャー」と言っていたのが、
「よいしょっ」と言う感じで出来ます。(でも、念のため取り回しは店長にしてもらってます)

燃料タンクの位置が車体下部にあるため、こう感じるのでしょうね。

そのためなのか、強風の横風には少しフラーっと来るような感じがします。
(全くの素人的な感じです・・・)


もちろん、まっすぐな道や浅いカーブは楽々です(当たり前です)
排気音も落ち着いた感じで、ゆったり乗れます。

慣れないのは、シフトチェンジなんです。

決して、嫌になっているのではありませんよ。


カーブの手前でトップギアから1つ2つ落として、曲がる。

これを普通にしていて、250cc・400cc・600ccと、排気量が上がって
何となく対応できたのですが、今回はちょっと難しい。

それは2気筒と排気量のせいなのか?
交差点や深いカーブ、いろいろ試しすぎて、疲れます。
正直、甘く考えてました。「600ccと669cc、まっこれくらい、なんとかなるわ〜」と



吉野方面や、宇陀方面の快走路・続くカーブをバイクで走って、自分なりに
分かってきたのがコレ。

1つは、エンジンブレーキの効き具合とギアの選択。

 今までの経験からギア1つ落とすと、これくらいエンジンブレーキでスピードが落ちてと
 と言うのを、慣れている感覚で使うとオーバーランします。

 それぞれのギアのエンジンブレーキの効き具合を、早く覚えないと危険です。
        
         気がつくのが、おそかった 

     命を預けるんですから、時間はかかっても慎重に。 


もう一つは、トルク感にまだ慣れないこと。

  下の排気量でののアクセルワークだと、バーンと開けてトントンとシフトアップ。
  これをすると、シートの上でのけぞってハンドルにしがみつかないと、置いてけぼりに。

それと、スピード感が伝わりにくいこと。

   ゆったりとした排気音の割に、スピードが出ていて、間近に迫ったカーブで冷や汗が。

よく考えると、この3つは免許を取って、始めてバイクに乗った時の注意する事と同じです。

       初心を忘れることなく、安全に!
            ボチボチ 慣れるしかありません! 
             
             

2012/06/18更新

影の店長 インプレッション

NC700Sは突然に…ではなくて、私が地味に欲しいと思っていたバイク。

レットバロンに店長が行って、ゼファーの下取り価格が分かってから
落ち着かない毎日を過ごし、そして契約に(^_^)v

シート高から、足付が悪いのは分かっていたのですが、ローシートの販売予定が
あるのを知っていたので、コレで良いか思っていました。
その間は、店長の体重でシートを「へたらせて」くれたらいいわと。

でも、ローダウンキットがあると分かるや、速攻で取付に。

思っていた以上に足付が良くなりました。シート幅がちょっと広く、角もあるので
腰をずらすのには、多少、コツがいりますが、なんとか大丈夫。

日曜日、天気もまずまずなので、初乗りに。
車体重量は、211s+センタースタンド やっぱり重い。
でも、重心が低いので軽く感じます。

まず、シートに跨りサイドスタンドをはらいます。支えている位置が、私の足の届く範囲なので、
普通に左足で出せますが、ローダウンしてるので、車体が倒立気味です。
傾斜角度が大きいデバージョンと違い、一人で車体を起こして、はらえます。
サイドスタンドで駐車する時は、自然に反対側に倒れないように注意が必要です。

いよいよ出発。
単気筒、4気筒と乗っていた私には、初めての2気筒。
エンストしないようにと、アクセルはふかし気味に。
独特な鼓動で、少しとまどいましたが、そろりそろりと発進。

元々、エンジンの回転数をぐーんと上げて、シフトアップする事がない私には
皆さんが言っている「すぐにレットゾーン」は無いように思いました。
2気筒の感じに慣れるまで、ギアの選択に迷いそうです。

一般道の速度60qでは、4速・5速で十分走れます。
6速の使い方は、高速でのみ、使いこなせる感じでしょうか。

1速では、エンストしないようにと、そればかりが気になり、2速に上げると
パワーがドーンと来るという感じて、排気量が大きくなったのを体感しました。
(デバージョンとは排気量が69ccしか、変わらないのですが、全くの別物です。)

ゼファーと比べると、ハンドル幅もそれほど変わらず、乗車姿勢も私の体格では自然な感じて、
すんなりと走行できるし、ネイキッドとして女性が乗るのには、乗りやすいと思いました。

ブログで、「大排気量の スーパーカブ」「教習所のバイクみたい」とか、見かけますが、
乗り手や使用目的によって、「不安無く操作できる事」は、ありがたいことです。

まだまだ、乗車時間が短いので、山道の深いカーブとは、どんな感じか分かりません。

安全第一、転けないように、これから慣れていこうと思います。



2012/06/17更新2012/06/17(日)

バイクが納車されて初めてのツーリング。
前日の天気予報では、雨の予報だったが、朝起きてテレビを見ると、昼から晴れ。
午前中、路面が乾いていたので、リアブレーキの「あたり」をつけるため
近くの道の駅 ふたかみパーク當麻 まで。

試乗した時と同様、とても乗りやすい。
身の丈に合った大きさのバイクです。
クラッチも軽く、長距離走行時の疲れも少なそう。

XJ6に比べ、出だしの加速が良く、トルクフルな乗り味。
適度な鼓動感も有り、のんびりと景色を見ながらツーリングするのが楽しいバイクです。

まだ慣らし段階なので、3000回転以上回していないのですが、街乗りでは十分です。

ただ、6速はオーバードライブと言った感じで、時速70km以下はギグシャクしてしまいます。

早々に道の駅を後にして、午後からの天気に期待して、帰宅しました。


早めの昼食をすませ、NC700Sの真の所有者である影の店長と、ツーリングに出発。

NC700Sに乗った後なので、XJ6の出だしの加速が遅くて、とってもだるく感じます。
実際、信号ストップからの加速は、普通に加速すると置いて行かれます。
気合い一発、高回転まで回せば、XJ6の方が数段早いと思われますが…。


今日の 街乗り、山道のアップダウン、快走路、高速走行(名阪国道)を約170q乗って
総合的に見ると、販売価格の割には、良くできたバイクだと思います。

ただ、峠を攻めたり等のスポーツ走行や、レフリミットまでエンジンを回して、ストレスを
解消したいライダーには、不向きなバイクだと思います。

最初に感じた、リアブレーキが効かない問題。
50kmほど走って、乗り始めた時の効きにくい感じは、多少うすれたものの、
リアブレーキはかなり甘い効きのようです。

前輪ブレーキはシングルですが、口径が大きいためか、不安のないレベル。
もう少し様子を見なければ判断出来ませんね。



道の駅室生のいつもの球体前で写真撮影。

2012/06/16更新2012/06/15夕方、ついに新しいバイクが納車されました。

ホンダドリームでNC700Xを試乗し、その足でカワサキのお店や、バイク店により
2007年式ゼファーχ 走行距離25,000Kmの査定をお願いしました。

その時は、まだまだ買え変える気持ちは全くなく、ほんの冷やかしと。
以前、販売店で査定したときは、15万円

カワサキのバイクの試乗でも出来ればと軽い気持ちでした。

案の定、査定の金額は、どの店も20万から25万程度。ちょっと上がってました。
やっぱり、25,000Km以上走っているのはマイナス点のようです。
車庫保管なので、外観はどのお店でも褒めていただきました。

まあ、そんなもんかな? と乗り換える気持ちは最初の通り変わることはありませんでした。




そして数日後。たまたまレッドバロンに立ち寄りました。
        

NC700Xの試乗車があったので、ダメ元で下取りの見積もり。
アシダムという機械で、色々とチェックしてくれました。

測定結果は教えてくれないシステムのようです。
       
      


注目の査定・・・・・・・じゅうウン万円

   うん・・・えっ(@_@)
    
    
うっそー ほんまに! (*_*)

信じられない金額に驚いていたら、
     突然 神様の降臨!



1年半前、影の店長が大型二輪に挑戦している時、
レッドバロンの「免許応援5万円キャンペーン」に、申し込んでいました。

と言うことは、3●万+5万円=軽くまさかの40万円超え(^_^)v

少しずつ、ためていたお金で、買えます!!  が・・・・・いや、まてまて。 

ゼファーを乗り換えると言うことは、影の店長のバイクになると言うこと。

身長154cmの影の店長が、NC700Sに跨って、足が付くのか???


早速、次の休日にホンダドリームへ。
   


やっぱり、両足空中ブラブラ〜。片方の足が着地しても、シートが広いので足の入れ替えが難しそう。
影の店長も消沈。 ほぼあきらめです。


しかし、神様は見放してはいませんでした。

NC700X用のローダウンキットが発売されているようです。

株式会社プロト / EFFEX : エフェックス:



問い合わせてみると、NC700Sに対応するかどうかは未確認でした。
ベースが同じなので、多分大丈夫だろうと、ネット検索。

ありました、ありました。
NC700Xのローダウンキットを使用した という、販売店のブログ。
果たして、無加工で大丈夫なのでしょうか?
コメントで問い合わせてみると、NC700X用のローダウンプレート二枚をそのまま
NC700Sに利用出来、シート高が、2〜3cm下がるようです。 

それにプラス、ローシートか、アンコ抜きで、もう少し下げることが出来ます。
(ローシートは8月に発売予定。)

今の段階では、ローダウンだけをして、シートはノーマルでしばらく乗ってみようと言うことで、
影の店長も納得。

速攻でレッドバロンで契約。お買い上げとなりました。

オプションは、スキッドパットとローダウンキット。それにメインスタンドです。
あとは、ETCの付け替え&セットアップ。
USB電源の移設です。

下取り金額が良かった+免許応援のおかげで、とっても追い金が少なくてすみました。



そして、2012年6月15日 無事我が家の一員となりました。

走行距離0km やっぱり良いですね。
最も心配していた足つき。
ローダウンのおかげで、バッチリとはいかないまでも、何とか合格点。
不安があるようだったら、後日アンコ抜きをしようと計画。




            
手元に来たものの、雨のために全く乗れず。
レッドバロンから帰宅まで乗っただけでした。約17km


以後、ぼちぼち更新しましょう。