いにしえの都、奈良・明日香地方から発信
店長&影店が綴るバイク&家庭菜園ライフ
YAMAHA XJ6 Diversion F & HONDA NC700S
そして、ピンクナンバースクーターで快走中

 
« 2010年04月 | Main | 2010年06月 »
2010年05月
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
Profile
明日香隣の店長

影店

MYホームページ





所有バイクインプレ
SYM GT125
YAMAHA XJ6 DiversionF
HONDA NC700S


備忘録
メンテナンス記録




カテゴリー別の記事です
最新の記事です
月別の記事です

http://blog.goo-net.com/asukatonari/index1_0.rdfにほんブログ村 バイクブログ ツーリングへ


Goo-net Blog
GooWORLD Blog
GooBike Blog
GooBike Parts
ここは遊園地か?はたまたネバーランドか? 2010年05月30日(日)
今日は、影の店長の実家に用事があり、
大昔の首都明日香村の隣から、もう少しだけ新しい昔の首都、「恭仁京(くにきょう)」
までツーリングです。
そうなんです。影の店長も大昔の首都の出身なのです。
「大昔の首都の隣」ではなく、皇居のほんの近くなのです。
首都の順番とすれば、飛鳥京→藤原京→平城京→恭仁京→信楽・・・・・=>東京

現在も、このようにあちらこちらに遷都すれば地方も活性化するのに。
順番からすれば、明日香は一番最後になりそうですね。

行きは、桜井、天理、奈良市経由の国道169号線移動。
心配していた渋滞は無く、ガラガラ状態でした。
さすがに、奈良市内は平常遷都1300年のおかげでいつもより観光バスは多いようです
が、観光客は平城京跡に流れているようで、奈良公園も休日にしたら人出は少ない感じです。

とっても前置きが長くなりました。
ツーリングが目的ではないので、今日の立ち寄り先はココだけです。

決して、遊園地や、マイケルジャクソンのネバーランドではありません。


さて、ここは何の施設でしょう?
     ・
     ・
     ・
     ・
     ・
     ・
     ・
     ・     
     ・

ヒントは、長い塀です(この手の施設にすれば低い塀ですが)





実は、
奈良少年刑務所です。
看板が無ければ何の施設か絶対解りません。
決してお世話になりに行っただけでも、面会に行った訳でもありません。
四十数年間、奈良に住んでいて話には聞いたり、テレビで見たりしていましたが、
訪れた事が無かったので立ち寄ってみました。
(気軽に立ち寄れる。これがバイクの良い所ですね)

もちろん、中には入れません。


本日のカメラの出番はこれだけです。
「飛鳥京」よりちょっとだけ新しい首都、「恭仁京」に立ち寄り、帰りはツーリング気分で
笠置→柳生→針→大宇陀→明日香村→大昔の首都の隣
一部(道の細い笠置・柳生間)を除いては、快適なツーリングコースです。



久しぶりのプチツー!でも途中で・・・ 2010年05月24日(月)
5月9日 ご近所さん主催でのバーベキュー。
今回は、和牛&海の幸食べ放題です。
担当を任されていましたので、食べるより接待(焼く係)が忙しかったです。
役得で皆さんの目を盗んで、アワビを2個も丸呑み(丸かじり)したことは内緒です。


次の日曜日、16日も、とある会でのバーベキュー
キンキンに冷えたビールを頂き、次の日はお腹が冷えたようです。


その日の午前中は、草刈りに精を出していました。
(左下の土地は、我が家のではないので刈っていません。)
雑草の勢いも凄くなり、土手の半分までですが汗だくになりました。


待ちに待った23日!やっと、やっと、自由に使える日曜日。
しかし、天気予報は土砂降りの雨。これでは、バイクに乗れそうにもない。

仕方ありません。土曜日は仕事ですが、お昼過ぎに切り上げ、午後から
ゼファーとバリオスの出動です。
時間があまりないので、とりあえず曾爾高原方面へ。
普通に行くと面白くないので、国道166号線から吉野室生寺針線(県道28号)

ツーリングマップルによると、大型のログハウス群があるとの情報。
確かに、立派なログハウスが沢山ありました。
人が住んでいるような?住んでないような?
写真を取り忘れたのは失態です(時間が無く、先を急ぐとダメですね)

県道38号線との分岐点の手前と、以降は結構険道です。(私たち二人には朝飯前ですが)

本日の目的地は、曽爾村にある「屏風岩」です。


そうです。いつも遠くから眺めている「屏風岩から下界を眺めようツー」です。
屏風岩公苑から、登れるという情報でしたので、真下の駐車場まで行きます。
桜の名所のようで、地元の人が苦労して管理をされているみたいです。

急な出発で、下調べをしていなかったので屏風岩公苑から登れそうな
住塚山まで1Kmという看板に、楽勝気分でハイキング開始。


普通山に登る道は、ジグザグに上に向かって道が出来ていて、
脚に負担を掛けないように出来ていると思いますが、
この道は違います。
山に向かって、垂直に上がっていきます。まるで獣道!
よじ登っていると行った方が適切な表現です。


かれこれ、20分程悪戦苦闘して登ったでしょうか。
頭上が明るくなり、


「頂上や!」


と、思ったのもつかの間
たった、300mしか来てませんでした(ショック)


ここで、切れてしまいました。もう、前へ進む気力はありません。
ココまででやっと1/3
もう無理です。

結局、勇気ある撤退を余儀なくされました。
本当は、この上から最高の景色を見る予定だったのですが。


家に帰って調べてみると、もう少し簡単に登れるルートがあったみたいです。
次回仕返しをお楽しみに。



影の店長が、密かに良からぬ事をやっていました。
ジェベルの塗装をきっかけに。

”黒い半ヘル”と、”白いジェット型ヘルメット” が



このような姿に (1m以上近づいての目視禁止です)


ジェット型は、どうしても ”パーマン” のヘルメットに見えるのは私だけでしょうか?
ちなみに、このヘルメットは、強制的に私(店長)の畑行き用だけに満足する訳もなく
ジェベルに乗る時に強制的に被らされています。


連休の過ごし方その後 2010年05月05日(水)
連休初日のガッツリツーリングの副作用で、しばらくの休息が必要に。
残りの休日は、全て昼から出発ツーになってしまいました。
今年の連日ガッツリと! っと思っていましたが、やはり体がついてきません。
と言うことで、近場ツーへ行ってきました。

高取城の藩主、植村家の菩提寺、宗泉寺です。
細い急坂を上り詰めると、そこには決して大きくはありませんが
落ち着いた雰囲気の厳かな寺院が現れます。


山門を入ると、綺麗に手入れされた境内が。


心も洗われたことで、ジェベル125にも洗礼をと思い、吉野川河川敷へ
関東の方々が走られているような、ドロドロになるコースは、見つけることは出来ませんでした。
深い砂利の場所では、オンロードタイヤのためか、スタックしそうになること数知れず。
童心に返り、汗ベトになり遊んでしまいました。


林道探索にも挑戦!
東吉野村から川上村に抜ける、超マイナーな武木小川林道。
全線舗装の走りやすい道でした。


かなり標高の上がる林道なので、壮大な紀伊山地のすばらしい景色を期待していたのですが、
頂上では、お地蔵さんがお出迎えしてくれました。
途中にも、その先にも展望スポットはありませんでした。

まあ、気を取り直してコーヒータイム。

今回は、スターバックスの新製品の「インスタントコーヒーVIA」とスイーツの
セットメニューです。
インスタントなのに、スターバックス店内と同じ味というふれこみです。

コーヒーもこの暑さでは、ちょっと飲みづらいものが。
次回からは冷たい飲み物にします。


こんな場所で、コーヒータイム。景色はあまり良くありませんが、
山肌の岩が何とも言えず迫力がありました。


川上村、匠の聚でアートのフェスティバルが開催されていました。
ココは、芸術家の方々が、恵まれた環境中で制作活動をするための場所です。

カフェでは陶器や、絵画などの展示販売をしています。(中は写真撮影禁止でした)
普段の日も予約制で焼き物を制作出来るようです。



あっという間の連休4日間。どうしてこんなに時間が過ぎるのが早いのでしょうか?
果無集落に引っ越そうか?


そうそう、家庭菜園編も更新完了。かなり手抜きですが・・・・


連休1日目は、天空の集落へ 2010年05月02日(日)
本日より4連休。
早朝、トイレのために目が覚めたのですが、その後いつもなら
もう一度眠りに入るのですが、連休のうれしさのあまり目が冴えてしまって
布団で、ゴロゴロ。右へゴロリ、左へゴロリ。
あ〜〜二度寝は無理!

午前6時。これは出発や! もちろんツーリング。
影の店長は寝ているのか?起きているのか?

「ちょっと行ってくるわ!」
返事は寝ぼけ眼で、「はー? まあ気を付けて」 理解しているのかしていないのかは不明。

今日の行き先は、前々から行きたかった「丸山千枚田」、
十津川村の天空の集落と呼ばれている「果無地区」(はてなし)
それと、座礁したフェリーのその後の状態。

午前6時30分出発。自宅の気温6℃
大淀町から吉野町、川上村へ標高が上がるほどに寒さが応えます。
お昼の気温を考慮して、冬装備ではありませんのでちょっと辛い。

下北山にさしかかったあたりから、気温も上がりはじめ、42号線に達した頃にはツーリング
に最適の気温。
鬼ヶ城から、獅子岩までの間には、鯉のぼりが泳がされています。


こちらは、獅子岩の表側からです。獅子が吠えているように見えるでしょう。


何度もこの辺りを通っているのですが、今まで全然気づかなかった
伊弉冉尊(いざなみのみこと)が祀られている、花の窟(はなのいわや)神社を参拝。


その後、七里御浜を南下すると、まもなく座礁したフェリーの姿が。
かなり撤去が進み、フェリーとは思えないところまで解体されています。


道の駅「パーク七里御浜」で朝食兼昼食を食べ、国道42号線を少し戻り
県道62号線から国道311号線で丸山千枚田へ
このルートは、かなりの快走路で、気持ちの良いツーリングコースです。

「丸山千枚田」は地元住民が協力し、棚田を復活したようです。細い道なのに、沢山の乗用車が。
一望出来る「展望台?」はバイクで来たおかげで駐車場所に困らず。
さすがに、千枚田と呼ばれているだけで、これだけ沢山の棚田は圧巻です。

ほぼ、田植えが完了していました。もう少しして苗が大きくなった頃がこの辺りの見頃でしょう。


写真、中央少し左に大きな岩?石がこの棚田一帯トレードマークです。
遠くから見ていると、あまり大きく感じませんが。


近くにバイクを止めてみると、この大きさ。


さらに国道311号線を西へ進むと、「紀和町鉱山資料館」が
有料なので、パス。源泉掛け流しの足湯も完備(無料)されていますが、
独りぼっちで足湯に浸かるのも何か寂しいようなので、手でお湯だけ触って出発です。


次の目的地、「果無地区」(はてなし)へ
ここは、十津川村の「マツピチュ」と呼ばれ? かなり標高の高い山の尾根に集落があります。
この集落の中を、熊野古道が通っています。
世界遺産の石碑の写真は、十津川のガイドブックによく掲載されていて、ご存じの方も多いでしょう。

十津川村から龍神へ抜ける酷道425号線の対岸を進んでいきます。
標識が無いので、地元の人に2度聞いてやっと見つかりました。

一車線の道をどんどん進み、標高を上げていきます。


山の尾根に出て、突然景色の開けた所が、果無(はてなし)地区です。



熊野古道が民家の軒先を通っています。
民家の前を古い街道が通っているのは、当然と言えば当然なのですが、
他人の家の敷地内を勝手に沢山のハイキング客が通り過ぎる、何とものどかで
ホットする風景に、殺伐とした下界に住んでいる私には不思議な風景に感じました。
もちろん、警備員も警察官もいません。
障子を開けっ放して普通に住民が生活しています。
昔は、日本全国このような光景だったのでしょうね


思いつきで出発したツーリング。
全行程、約290km  ゼファーχの燃費 28.1km/L

本日の突然思いつき走行ルートは こちら