前日の疲れで、ぐったり、ぐっすり。
あっという間に朝がやってきました。
ライダーの朝は早いです。
7時からの朝食なのですが、皆さん、行動しています。
もう、出発されている方も何人か。
私と言えば、朝食付で予約していましたので、
ホテルのレストランで、ゆっくり頂きます。
サンマの干物がとっても美味しい。
味噌汁も関西風で、ヨカッタ、ヨカッタ

朝から、ボリュームのある食事でした。
さて、お腹もいっぱいになったところで、2日目の出発です。
今日も元気に私を運んでくれるバイクにも、食事を!
セルフのガソリンスタンドがあったので、Uターンして給油。
これで安心して走ることが出来ます。
細い県道251をクネクネと注意深く走ると、突然巨大な人工物が現れます。
何でこんな山の中にと言う驚きです。
三遠南信自動車道です。
この先には全長4kmのトンネルがあります。
この自動車道が完成するには、厳しい山間部を通るようで、数十年の歳月が必要でしょう。
長いトンネルを出ると国道を出ると、国道152号線に突き当たります。
この国道は、2012年夏号の「MOTOツーリング」と、「バイク旅行」と言う雑誌に掲載されており、険道酷道好きの私には、走破したい道です。
しばらく酷道を南下すると、本日の目的地「下栗の里」の看板が出てきます。
まずは、サカイ引越センターのコマーシャルとご覧下さい。
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南信州の秘境遠山郷にあり、観光地化されています。
食事処や宿泊施設、売店も完備です。
この山奥の村には、ちょっと不思議な雰囲気です。
下にある拡大できる画像のクネクネ道を駆け上がり、駐車場に到着。
この駐車場の標高は1000mを越えており、「空が近い」と感じます。気温もご想像通りで快適です。
しかし、少し駐車場から離れると、斜度が30度以上の急斜面に畑があります。
家庭菜園をしている私には、斜面を耕すのがどんなに大変か、想像が付きます。
下栗の里を一望するには、片道約20分をかけて、歩かなければなりません。
こんな山道をしばし・・・ でも、地元の方が整備してくれており、危険はありません。
やっと到着です!
あのコマーシャルの景色!
1000m級の里の後ろにはそれ以上の雄大な山々。
山肌に沿って、並んでいる民家、壮大な景色です。
近畿の天空の郷 十津川村の果無村 とは違った感じて
感動しました。
↓クリックで拡大↓
あの、小学校を探したのですが、見あたらず。
実は、ここから国道152号線をもう少し南下したところにありました。
教室内は、コマーシャル撮影当時のまま保存されています。
私が通っていた木造校舎の小学校。
こんなんだったな〜と、懐かしく思ってしばし時間を忘れ
滞在してしまいました。
松下先生は、転任されたようです。
ビデオ再生を何度もしてると、ジーンとなります。
バイクに戻り時間を確認。そろそろ信州を後にしないと・・・
再び国道を出たところで、
猫一さんと偶然遭遇。
ここから浜松まで、ご一緒させていただきました。
100番台の国道とは思えない(奈良県では400番台の国道レベル)を走って
ドンドン標高を上げていきます。
車やバイクの行き交いが多く、急カーブでは注意が必要です。
最高標高地点は長野県と静岡県の県境。
綱引きで領地を奪い合う
国盗り公園です。
途中、「道の駅 天竜相津 花桃の里」で、男二人でソフト部。
桃ソフトかと思ったらのに、なぜかイチゴ味。
道の駅を後にして、高速道路に。新東名、浜松北で猫一さんとお別れです。
1年ぶりでしたが、ありがとうございました。
そして、そのまま高速道路と名阪国道を使い、奈良を目指します。
しかし、暑い暑い。
浜松サービスエリアで、カツカレーを摂取。
刈谷サービスエリアで水をがぶ飲み。
亀山、針で休憩。
何とか熱中症にならず、無事故無違反で帰ってこれました。
復路のガッツリコースは=>こちら
総走行距離 948.3km 燃費24.14Km/L